最近なんだか調子が悪いのに、原因がわからない――。そんなとき、ただの疲れだと思ってやり過ごしていないだろうか。やる気が出ない・イライラする・何も楽しくない……それは、体が限界を知らせるサインかもしれない。本稿では“人生の指針”を示してくれる新刊『人生は期待ゼロがうまくいく』(著:キム・ダスル、訳:岡崎暢子)から「不調のサイン」についてのエッセイを抜粋・再編集して取り上げる。なお、本書は“気分をコントロールするための本”である『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(著訳者・同)の最新刊。是非注目してほしい。(企画:ダイヤモンド社書籍編集局)
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「なんとなく不調」が
すべての始まり
次の9つのサインの中で3つ以上当てはまる人は、無理をせず休むべき。体からのSOSだ。
□何をしても楽しめない
□何ごとにもやる気が出ない
□毎日、朝からバテている
□首や肩、背中、腰に鈍痛がある
□普段はどうでもいいことが、なぜか気になって仕方ない
□食欲がない、または暴食に走る
□休むことに不安がある
□体臭や服の臭いがいつもと違う
□とにかく横になりたい
地球上のあらゆる生命体には、「生体リズム」が備わっている。
人間も例外ではなく、このリズムが乱れれば、どんなメンタル強者でも精神力だけでは乗り越えられない。病気になることもあれば、体調を崩したり、スランプに陥ることもある。
なんだか調子が出ないときは、わかっていながらも「十分な休養の不足」が原因になっているケースが多い。自覚した段階で、一刻も早く休むべきだ。ぼんやりと、何も考えずに体と心を休ませる。それだけで、不調から抜け出せることもある。
今の不調は、あなたが自分自身との関係を見直すチャンスかもしれない。体からのサインがその証拠だ。自分をいたわる時間を持ってみて。
(本記事は『人生は期待ゼロがうまくいく』から一部を抜粋・再編集したものです。)
――いかがだっただろうか。著者累計60万部を突破した新刊『人生は期待ゼロがうまくいく』は、毎日を軽やかに生きるための87のコツが綴られている。是非本書を手に取って、“人生の指針となる言葉”を見つけてみてほしい。



