STEP1 茶碗1杯の米を1点とし
3点を超えないように食べる
最初の3日間は、摂取カロリーを抑えるための糖質の摂り方を実践。「穀類3点式」という計算式で主食の量をコントロールします。
ここでは、1日3点を上限に穀類を摂ります。基本となるのはご飯で「茶碗1杯(150g)=1点」に換算。
他の穀類はグラム数まで細かく考えず、ざるそばなら1枚=1点、うどんは1杯=1点という具合に「1人前=1点」と考えます。
丼ものはご飯の量が多いので2点、パスタ(1.5点)やラーメン、カレー(各2点)などは脂質が多いため点数が高くなります。
ルール:1日の上限は3点
1点…………茶碗1杯の白米や玄米(150~200g/杯)、うどん・そば(各1杯、ざるなら1枚、または1人前)、寿司(1人前)
1.5点 ……パスタ(1人前)、食パン(4~6枚切り1枚)、小丼
2点…………丼もの、ラーメン、カレー(各1杯、1人前)
やり方の一例ですが、朝食にパン1枚、昼食にそば1人前を食べると、2.5点。残りは0.5となるので、夕食はご飯を茶碗半分だけ食べる……という具合に調整します。
夕飯にラーメンやカレーが食べたい日は、朝食か昼食は穀類を摂らない、もしくは0.5点ずつの量を摂ります。そばやのランチの定番、「ざるそばと親子丼のセット」などは、これだけで2.5~3点になってしまうので選ぶときは慎重に。
「なかなかキツいなぁ」と思う方もいるかもしれませんが、STEP1では穀類以外はどう摂るかは自由です。たんぱく質をたくさん食べてもいいし、野菜を用意するのが面倒であれば食べなくていい。アルコールが好きな方も飲んでいただいてかまいません。
とにかく1つの指示だけ忠実に実践しましょう。
STEP2 たんぱく質量1点の
食事を3点まで摂る
3日間は、「たんぱく質3類式」を実践。筋肉を作るために必須の良質のたんぱく質を、カロリーを抑えながら摂ります。たんぱく質は次の3つに分類します。
1 牛肉、豚肉、鶏肉(いずれか1種類を1日1回)
2 魚(1日1回)
3 卵(2個まで)、乳製品(1度の食事で1回)







