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痩せる食事に変えたいけれど、カロリー計算や栄養バランスを考えるのは難しい…。そんな悩みを解決するのが、食事を点数化して考える「分類式」食事法だ。これを実践すれば、好きなものはもちろん、ラーメンだって食べられる。トップアスリートを指導する一流トレーナーが、その革新的な食事法を解説する。※本稿は、トレーナーの中野ジェームズ修一『痩せる!パーソナリティトレーニング:成功も挫折も人格がすべて』(小学館クリエイティブ)の一部を抜粋・編集したものです。
食べる量を気にしない
“分類式”食事管理法
摂取カロリーを抑えながらバランスのよい食事を段階的に習得していく“分類式”という方法で食習慣を変えていきます。
分類式では食品を8つのカテゴリーに分けます。それぞれを量ではなく点数(回数)で、「何をどれだけ食べるか」をコントロール。わずらわしいカロリー計算や量の細かい調整がいらないので、誰でも簡単に栄養バランスを整えることができます。
「何をどれだけ食べるか」は1カテゴリーごとに実践。8つのステップを踏みながら段階的に食べ方を身につけていく、非常にシンプルな方法です。
STEP1~4は優先度の高い五大栄養素の食べ方を学ぶ基本編、STEP5~8は嗜好(しこう)品やアルコールを含むちょっとした食べ方の工夫を学ぶ応用編です。
ただしSTEP5以降は基本編の4ステップが習慣になるまで行う必要はありません。まずは1~3カ月かけてSTEP1~4までを確実に身につけていきましょう。
各STEPではそれぞれの段階の約束事に集中し、そのとおりに実践してください。すべてクリアした暁には、「太らない食べ方」が身についています。







