個人的には、株価の伸びしろの面で、今後は日本株に投資した方がいいと考えている。日本の経済力低下が叫ばれて久しいが、東京証券取引所はいまでもアジアで一番の株式市場だ。アップデートできてない老舗企業が多いだけで、潜在的な優良企業の数は、日本にはものすごく多い。
『あり金は全部使え』(堀江貴文、マガジンハウス新書)
アジア周辺の富の総量は、増え続けている。2025年10月には日経平均株価が史上初めて、5万円台を突破したことがニュースになったが、本来なら10万円でもおかしくはない。日本企業のポテンシャルが爆発するタイミングは、遠くないうちに到来すると、僕は見立てている。
東証はいま、新たなシステムの過渡期だ。株式の売買の最低単位を1株に引き下げ、少額投資が可能な方向に行きつつある。手数料無料化の流れも急速だ。個人、それも初心者が投資しやすい環境が、整いつつあるのだ。
絶対に資産が減らない方法は、何だろう?答えは簡単、死ぬことだ。お金を留めようとすることは、言わば、死に向かう行為だと言える。お金を、動かし続けよう!投資に、挑戦に、やりたいことに――それが、生きている者の証明だ。







