人生は思うようにいかないことばかり。
努力しても報われない日もある。
誰にも理解されず孤独を感じる夜もある。
それでも、人は小さな言葉で再び立ち上がることができる。
そんな「人生を豊かにしてくれる言葉」を集めたのが
『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)だ。
あなたの悩みをきっと解決してくれる言葉があるはず。
耳を澄ませて読んでほしい。
Photo: Adobe Stock
今のまま続けるか、変えるかを迷い続けています
今の仕事を続けるべきか、それとも変えるべきか。考えても考えても結論が出ず、同じ場所をぐるぐる回ってしまう。気づけば時間だけが流れ、心は少しずつ疲れていく。
これはあなたの弱さではありません。人は「変わるリスク」と「変わらないリスク」を同時に抱えるものです。どちらを選んでも不安があります。だから、天秤は揺れ続けるのです。
見落としがちなのは「変わらないリスク」です。
惰性で続ける毎日は、安定のようでいて、実は静かな後退を積み重ねています。
「本当は変わりたいのに」と思いながら続ける日々は、自分を小さく閉じ込め、やがて一歩踏み出すための自信を奪ってしまうのです。
では、どうすればいいのか。答えは「大きすぎる二択にしないこと」です。
「今すぐ辞める」か「一生続ける」か、ではなく、「半年だけ準備してみる」「副業で試してみる」など、中間の道を選べばいいのです。
グレーの選択を許すと、心はぐっと軽くなります。
さらに、こう問いかけてみてください。「もし10年後もこのままにしておいたら自分は納得できるのか?」。未来からの視点を持つと本心は驚くほどはっきり答えてくれます。
わたしもかつて、同じ場所で迷い続けていました。入社したその月から辞めたい気持ちを持っていました。それなのに、決断できませんでした。
副業という小さな一歩を踏み出したとき、明らかな心の動きを感じたのです。
その動きは、20年間動かなかったわたしを決断させました。
決断とは、大きなジャンプではなく、足の位置を少し置き直すこと。
一歩をずらせば、見える景色は必ず変わります。
迷うのは、あなたが真剣だから。その迷いは、未来をより良くしたい証拠なのです。
素直に、静かな合図として受け取ってみてください。
変わる勇気より
変わらない怖さに耳をすませてみよう
※本稿は、『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)より一部を抜粋・編集したものです。









