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「面白い企画を考えろ」と言われた瞬間、手が止まってしまった経験はないだろうか?そんなとき、デイリーポータルZ編集長がよく使うのが、「ずらす」手法だという。笑える記事を多数生み出してきた筆者の、「面白い!」の作り方を徹底解剖!※本稿は、デイリーポータルZ編集長の林 雄司『「面白い!」を見つける 物事の見え方が変わる発想法』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
物事を「ずらす」ことで
「面白い」は簡単に生み出せる
私は「ずらす」という言葉をよく使います。面白いと思ったことを、別のジャンルのものに当てはめることを「ずらす」と呼んでいます。それは表層をまねてみたり、構造をあてはめたりいろいろです。
抽象的になったので具体的に説明します。たとえば、会社員が作る典型的なパワーポイントの提案資料には「型」があります。挨拶からはじまり、提案内容、メリット、スケジュールがあり、最後はエモーショナルな言葉で締める。これはこれで面白いですよね。「社会人」という常識を外すことで見えてくる面白さです。
それを歴史に当てはめると、その「型」のおかしさが浮かびあがります。
同書より転載
ペリーが開国を迫ったとき、大陸から稲作がやってきたとき、シチュエーションをずらすことで「型」の面白さがわかりやすくなりました。







