伝える!震わす!書く力。04
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心が惹かれる文章にはリズムがある。リズミカルに文章を組み立てるには、「語感」を意識しよう。2020年3月1日(日)まで全12回でお届けする特集「伝える!震わす!書く力。」の第4回は、ビジネス文章の3原則の1つ、「語感を意識する」について解説する。(ダイヤモンド編集部編集委員 長谷川幸光)

「週刊ダイヤモンド」2019年12月21日号の第1特集を基に再編集。肩書や数字など情報は雑誌掲載時のもの

語感が心地よい
リズムを生む

 特集第2回『ビジネス文章の命は「構造」、書く前にひたすら考えるべき5つのポイント』と第3回『ビジネス文章で結果を出すカギは「読む相手への配慮」だ』でお伝えした「文章の構造」と「相手の立場に立つ想像力」。この2つをまずは押さえる。そして、実際に文章を書き進めていくときに意識すべきなのが「文章のリズム」だ。

 文章に心地よいリズムが生まれると、心が惹かれ、声に出して読んでみたくなる。読む相手だけでなく、あなた自身も書くことが楽しくなってくるだろう。

 リズミカルに文章を組み立てるときに最も大切なのが、「語感」(言葉が与える印象)である。語感を意識することで、文章はグッと魅力的なものになるのだ。

 語感を整えるテクニックはさまざまだが、その中でも3つを厳選してお伝えしよう。