都内某所からサプライズ登場して
一番長く歌った矢沢永吉
・矢沢永吉がNHKホールご登場で9分超えの歌唱
前述の堀井氏の記事の中で、連続(単独)で9分超え歌唱をしたのは矢沢永吉のみだったとある。その次が5分46秒のMISIA(紅組のトリ)というので、矢沢がどれだけ長く歌唱したかがわかる。
「都内某所」からの映像出演で「真実」を歌った後、サプライズでNHKホールに登場。「止まらないHa~Ha~」と「トラベリン・バス」を続けて披露した。
サプライズ登場は昨年のB'z(朝ドラ主題歌を歌った後、NHKホールに登場して代表曲「LOVE PHANTOM」「ultra soul」を熱唱)が好評だったことから、今年も、となったのかもしれない。また、昨年のサプライズがあったことから、「今回もスタジオご登場があるのでは」と予想していた人もいたようだ。
うれしいサプライズは何度あっても盛り上がるもので、紅白のサプライズは何度でも見たいと感じた。
矢沢はライブが終わると直帰することでも有名だが、この日も出演からわずか17分後には自宅に帰っていたことが報道されている。
2025年の紅白歌合戦で印象に残ったパフォーマンスを振り返ってみると、問われたのは、その演出が視聴者とどう共有されたかだろう。歌を引き立てる装置として機能した場面もあれば、仕掛けそのものが主役になってしまった瞬間もあった。
ただ、残念ながら失敗してしまったと感じられる演出や舞台転換も含めて、長時間の生放送ならではの臨場感を楽しむことができたのも事実だ。
紅白はただ音楽を味わう番組ではなく、SNSでの賛否を含めどう語られ、どう消費されるかを確認するまでが紅白、という年末の巨大イベントなのだろう。
歌だけが主役でなくなった紅白はアリかナシかで言えば、現時点でおおいにアリだと筆者は考える。個々の推しが多種多様である時代において、エンタメ情報の共通解がここに集約されている。







