「あの大事な紙、どこいった?」のイライラに終止符をうち、お金、時間、人生をコントロールしよう! 10万人を救った紙片づけメソッドの図解版『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』(石阪京子著)が発売に。「必要な紙が5秒で見つかる」画期的な片づけ術が、図解で直感的に分かり、紙を減らすスマホ活用術も超絶丁寧に解説。本連載では本書から、抜粋・編集してメソッドを紹介していきます。

【紙片づけのプロが指南】データで残すだけでは心配! 「あえて紙でも残すべき書類」ベスト6Photo: Adobe Stock

データで残すだけでは不安なものとは?

 基本的には、スマホ保存(データ化)した紙の原本は捨てます。

 けれども、もしもデータが消えたら大事故につながるものや、家族がいつでも見られるようにしておきたいものは、「スマホ保存+紙」で残しておきましょう。紙には紙のよさがありますし、データにはデータのよさがあるからです。たとえば、給食の予定表。これは、本書のセオリーにのっとると、スマホ保存したら捨てるものになります。

 けれども、ある生徒さんはスマホ保存+紙で残していました。というのは、スーパーで買い物中、明日の給食とかぶらない献立にするためにスマホを見て確認したいから。
 
それに加えて、お子さんが「明日の給食は何かな♪」と、紙の予定表を見てワクワクしたりしているからです。

 このように、何を紙で残すかというのはご家庭によって様々。とはいえ、みなさんに共通して言える、紙で残したほうがいいものがあります。それが次のものです。重要な順番にならべてみました。

実は「紙」でも残したほうがいいもの ベスト6

【クレジットカードの明細書
数十円、数百円単位で不正に引き落としされていることが意外とあります(最近も私のまわりで2名被害に遭いました)。ネットやメールだと、流し読みをしがちなので気づきにくいですが、紙には適度な緊張感が漂っているので、真剣に向き合いやすくなります(正しく引き落とされたのを確認したら捨ててOK)。

【パスワード】
本書のP154で説明したとおりです。万が一、データが消えたら厄介なので、紙でも残しておきましょう。

【緊急連絡先】
今はあらゆる情報がスマホに入っています。災害時にスマホが使えなくなって、家族の連絡先がわからなくなると大変です。「暮らし」ボックスに「災害」フォルダーを作って入れておくといいですね。

【健康診断結果】
持病のある方は、結果を並べて経過を見たり、次の病院へ持っていったりしたいということがあるようです。誰かに見せたいときは、いちいちプリントアウトするのは面倒なので、紙で残しておくとよいでしょう。

【保険証券(自動車保険以外)】
保険証券をデータ化すると、その保険に入っていること自体を忘れてしまったり、「入っていたかな? それとも前にやめたんだっけ?」と、混乱したりすることがあります。したがって、自動車保険のように確実に入っていることがわかるもの以外は、紙でも残しておくと安心です。

【自分が若いころのナイスショットな写真】
自分が若いころの素敵な写真は、人生後半の宝物になります。紙で残しておけば、将来、体が自由に動かなくなったときにベッドの近くに貼って眺めることもできます。何枚か厳選して残しておきましょう。

*本記事は、『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』より、抜粋・編集して作成しております。