『1日1話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書』(藤尾秀昭[監修]、致知出版社)
人から言われた目標を達成することは自己実現ではありません。自分が心の底から実現したいことや自分が達成すべき目標、それを組織や社会から与えられるのを待つのではなく、自分から追いかけていくと、人生はもっと可能性が開けていく。だから、絶えず新たな目標を自分で決めることができる、というのが最終的な境地ではないでしょうか。
私にとって、その1つが当事者研究です。燃え尽き症候群は経験した人でないとなかなか理解できない苦しみであり、裏を返せば、似たような境遇を乗り越えてきた人がたくさんいるわけですから、当事者研究を行うことがまさに燃え尽き症候群に対する1つの解だと思います。個々の苦しみは千差万別ですが、そこから得られる知見は人類共通の財産になる。次のステップに向けて歩み出す動機づけをしてあげることにやりがいを感じています。







