その後、日産は軽自動車のラインナップを拡充していきます。

2003年:クリッパー(三菱 ミニキャブ)
2005年:オッティ(三菱 eKワゴン)
2007年:ピノ(スズキ アルト)
2008年:キックス(三菱 パジェロミニ)
2009年:ルークス(スズキ パレット)

三菱と合弁会社を設立、自社開発へ

 さらに日産は2011年に、三菱と軽自動車の企画を行う合弁会社、NMKV(Nissan Mitsubishi Kei Vehicle)を設立します。

 2013年に日産と三菱が共同開発したハイトワゴンの「デイズ」(三菱はeKワゴン)、翌年にはスーパーハイトワゴンのデイズルークス(三菱はeKスペース)を発売しました。

日産デイズ初代日産デイズ(初代、広報写真)

 当初はスズキ、ダイハツ、ホンダの軽自動車に比べると販売台数はふるいませんでしたが、徐々に認知度が高まり、販売台数を増やしていきます。

 2026年1月のスーパーハイトワゴンの新車販売台数は以下の通り。ルークスには新車効果もあるので単純比較はできませんが、ルークスが肉薄しているのがわかります。

■2026年1月のスーパーハイトワゴンの新車販売台数
ホンダ N-BOX:1万6534台
スズキ スペーシア:1万4048台
ダイハツ タント:1万263台
日産 ルークス:9328台
三菱 デリカミニ / eK:5372台

 また、日産の軽自動車は高級感のあるデザインや充実した装備が特徴だったので、ミニバンなどからのダウンサイジングユーザーも取り込んでいきました。今週から紹介する3代目ルークス(デイズルークスも含むと4代目)も、きっと多くの支持を集めるのではないでしょうか。

(AD高橋)