もしあなたが上司の立場であれば、次の4つを伝えてください。
(1)目標(Goal):何を、いつまでに達成するのか
(2)目的(Purpose):なぜ、それをやるのか
(3)効果(Effect):達成すればどんな影響があるのか
(4)最終態勢(End State):理想的なゴールの姿
これらが共有されていれば、部下は「何を求められているのか」を理解し、創意工夫を加えながら判断し行動できます。結果として、任務への意欲が高まり、組織全体のスピードと質が上がるのです。
セルフスターターの育成とは、「任せ方の工夫」ではなく、組織を進化させるための「戦略」なのです。
逆にあなたが部下の立場であれば、自身にこう問いかけてみてください。
・上司の意図がわからないとき、確認しているか?
・指示が止まったとき、自ら判断して動けるか?
・混乱したとき、自分が「軸」になれそうか?
主動性(自ら動く力)とは、「好き勝手に動くこと」ではありません。目的に忠実でありながら、最適な手段を自ら設計し、責任を引き受ける力です。
誰かの判断を待つのではなく、「ここまでなら自分で決められる」と線を引ける人が、チームを前に進ませるのです。
ドローン、センサー、AI、そしてサイバー空間――。戦場のかたちは変わっても、戦略の本質は変わらない。
「最後に勝敗を決めるのは、人の意志である」
ナポレオンも、孫子も、クラウゼヴィッツ(19世紀プロイセンの軍人で『戦争論』の著者)も、そしてミリー参謀総長も同じ真理を語ってきました。どれだけ環境が変わろうとも、「不確実性」を超えていくのは、人間の判断力と行動力にほかなりません。
だからこそ、自ら考え、決め、動く力を磨いておかなければならない。
情報やテクノロジーに囲まれていようと、その力を使いこなせなければ、結局はただの「傍観者」で終わってしまうのです。
自分にベクトルを
向けられる人が成長できる
ビジネスでも日常生活でも、予期せぬトラブルはつきものです。そんなとき、つい次のような言葉を口にしていませんか?







