大企業→中小企業に転職しても
活躍する人の意外な特徴
早期退職制度は、リストラ制度と異なり、特定の人をターゲットとするわけではありません。
とはいえ、転職されて困る管理職や技術を持っている社員を対象から外す会社が多いようです。上位2割から外れた残りの8割を対象とするようなイメージです。
毎年、優秀な新入社員が入社する大企業において40代後半以降、高評価を貰えていない人が評価を逆転させることは難しいかもしれません。定年までの長い期間、消化試合のように過ごすことに納得がいかない人もいるでしょう。たまたま今、勤務している企業において勤務評価が高くなくても環境が変われば変わる人もいます。
写真はイメージです Photo:PIXTA
筆者は社労士法人の勤務社労士になるまでは中小企業に勤務していました。大企業から鳴り物入りで入社してきた人を見たり、聞いたりします。あくまでも今までの個人的な感覚値になりますが、大企業時代は管理職に昇進できなかった人のほうが中小企業に転職後は、活躍していたような印象があります。
反対に管理職だった人は、期待に応えられず苦労していました。これは、大企業と中小企業の管理職に求められる能力の違いによるものだと思われます。
大企業の管理職は、部下の管理や他部署との調整などの管理業務に徹底しているのに対して、中小企業の管理職は、プレーヤーとしての能力も求められます。大企業では、管理職になれば実務から離れるため、プレーヤーとしての能力が衰えてしまうこともあるのです。
したがって今の企業内で昇進できなかった人も諦める必要はありません。実務から離れなかった分、むしろ転職後は活躍できる可能性も高いのです。







