気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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「言い返す」のは間違い
仕事で理不尽なことを言われた。
電車でぶつかってきた人に舌打ちをされた。
家族に、なぜか自分だけ責められた。
人間は組織や社会の中で生きている以上、
他人との関係から完全に逃げることはできない。
そんなとき、ついこう思うことはないだろうか。
「言い返してスッキリしたい」
だが実は、怒って言い返すよりも、
はるかに効果的な“反撃”の方法がある。
他人のことを過度に考えないようにする
それは「他人のことを過度に考えないようにする」ことだ。
それでは反撃にならない。そう思う人もいるかもしれない。
だが実は逆である。
他人にイラッとして、頭の中で何度も相手のことを考えていると、
その人に自分の時間を奪われているのと同じことだからだ。
本当の意味での反撃は、その人を自分の頭の中から追い出すことなのである。
「自分をないがしろにしている行動」に気づこう
他人に振り回されずに生きるためには、
「自分をないがしろにしている行動に気づく」ことが大切だ。
「自分をないがしろにしている行動に気づく」ためには3つの方法がある。
2. 重要なこと(病院の予約をするなど)よりも、それほど緊急ではないこと(クローゼットを整理するなど)を選択してしまった最近のケースを思い出してみよう。
3. 日常生活のなかで、必要以上に多くの時間を費やしてしまっていることはあるか?
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(p93~94)より
「他人にイラッとして怒ってしまう」と、自分のエネルギーが無駄に使われ過ぎてしまう。
自分の人生をコントロールできるのは、自分しかいない。
だからこそ大切なのは、誰に時間を使うかを自分で決めることである。
腹を立てて、頭の中で何度も相手のことを思い出す。
それは、その人に自分の時間を渡してしまっているのと同じだ。
自分が今している行動は「自分をないがしろ」にしていないか。
それに気づくことが、自分を大切にして生きる第一歩になる。
そしてもし、他人にイラッとしたときは思い出してほしい。
相手を怒って言い返すのではなく、頭の中から追い出すことが、最も強い反撃なのである。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









