スマホもパソコンもない環境で
強制的にデジタルデトックス

 サウナの「整う」力を最大限に引き出すためには、一連の工程で、自分の呼吸をしっかりと意識することが重要です。

 呼吸の基本は、時間をかけて鼻から空気を吸い、口からゆっくりと息を吐き出す腹式呼吸。禅寺のお坊さんのように、やってみましょう。

 じつは、このように呼吸をリズミカルに行なうとセロトニンが活性化されます。すると、心が落ち着くことで、脳の整理・整頓をする機能が本格的に動き出すのです。

 会社や自宅などでは、スマホやパソコンなどによって、この脳を整理・整頓させる時間が邪魔される場合が多いもの。しかし、サウナなら電話もかかってこないし、スマホは脱衣所のロッカーにしまってあります。

 デジタルデトックスの強制力が、頭の中の散らかった情報を整理する絶好の機会を与えてくれるのです。

心の中のつぶやきが
仕事や人生を大きく動かす

あるある4:面倒な仕事が、手につかない

<アクションプラン>
脳内で「~したい!」とつぶやいてみる

「面倒な仕事が、どうしても手につかない……」

 そんなとき、あなたは心の中でどんな言葉を「つぶやいて」いますか?

 私たちの言葉は思考と直結しています。つまりもっと言えば、言葉の習慣こそが、その人自身を作り上げているのです。

 人の考えは「つぶやき」に表われ、その「つぶやき」が人を作ると言えます。

 今回のアクションプランも、言葉を変えることによって、仕事や人生を劇的に変える方法です。

「◯◯を考えねばならない」

「◯◯をしなければならない」

「◯◯をやるべきである」

 まるでどこかの政治家の発言のようですね。

 このような言葉遣いには、主体性が欠如しています。周りの顔色をうかがい、社会情勢に迎合しているだけ。これらは、他者から与えられた“外発的モチベーション”から生み出される言葉です。自らの意思表示がなく、自身の内側から湧き上がる“内発的モチベーション”が感じられません。