脳神経外科医の奥村歩氏が、脳を一度休めて整えることの重要性を説き、今日からできる4つの習慣をご紹介写真はイメージです Photo:PIXTA

月曜の朝、仕事が手につかない、頭の中にインプットした資料が整理できない!それは「能力不足」ではなく、脳内物質のバランスが乱れているサインかもしれない。脳神経外科医の奥村歩氏は、脳を一度休めて整えることの重要性を説き、今日からできる4つの習慣を紹介する。※本稿は、医学博士の奥村 歩『10万人の脳を診てきた脳神経外科医が教える 脳を休めて整える習慣』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

今日からはじめる!
脳を休めて整える習慣

 本稿では、難しい理屈よりも先に、今日からすぐに試せる「脳内物質のバランスを整えるための習慣」を紹介します。

 ここで提案するアクションプランは、すでに脳疲労を感じている人でも、無理なく実践できるものばかりです。

「すぐできること」が「大きな変化」を生みます。

 まずは1つ、気になったものから試してみてください。

あるある1:通勤電車で、些細なことでイライラしてしまう

<アクションプラン>
空を見上げて、今日の雲を探す

 お疲れの通勤電車の中、せわしない日々を送っていると、目の前の些細な出来事が気になってしまうものですよね。

 マナーを守らない(知らない)外国人。

 横柄な態度の年配者。

 イヤホンから音が漏れている若者……。

 私も忙しさで余裕がないときには、どうでもいいことがいちいち気になり、脳ではノルアドレナリンが暴走してイライラしてしまいます。

 そんなときは、試しに目線を上げて、電車の窓から空をのぞいてみてください。

 青空を眺めるのはそれだけで気持ちのいいものですが、さらに私がおすすめするのは「今日の雲を探すこと」です。