「仕事のキャパが10倍になった」「圧倒的に悩む時間が減った」
そんな感想が届いているのが、木下勝寿氏のベストセラー『売上最小化、利益最大化の法則』『時間最短化、成果最大化の法則』『チームX』『「悩まない人」の考え方』の強力4部作だ。なかでも「飛び抜けて面白い必読の一冊。心から「買い」!!」と絶賛されているのが、『「悩まない人」の考え方』。「ここ20年以上、まともに悩んだことがない」という著者が一生悩まない最強スキル30を初公開した。ゴールデンウィークを迎え、何かと悩みは多い時期。今回はライターの小川晶子氏に、読者に役立つ視点から鋭く読み解いてもらおう。(構成/ダイヤモンド社・寺田庸二)
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仕事がつまらないという悩み
「同じことの繰り返しで、仕事がつまらないなぁ」
「面白そうな仕事をしている人がうらやましい」
そんなふうに思ったことはないだろうか。
実際、「仕事がつまらない」という悩みを持つ人は少なくない。
内閣府発表の「国民生活に関する世論調査」(令和6年)によれば、仕事に打ち込んでいるときに充実感を感じている人は27%程度。
また、リクルートが行っている「働く喜び調査」では、「働く喜び」を感じている人は全体の4割程度で推移している。
半数以上の人が、仕事に面白さを感じていないと言える。
仕事が面白ければ、モチベーションが上がり、成果ももっと出せそうな気がする。
仕事がつまらない場合、一体、どうしたらいいのだろうか。
仕事を面白くする「スキル」がある!
8万部突破のベストセラー『「悩まない人」の考え方』で、著者の木下勝寿氏は仕事が面白くない原因をこう述べている。
仕事がつまらないのは運のせいではない。ましてやその仕事を任せた上司のせいでもない。原因は「仕事を面白くするスキル不足」である。
(『「悩まない人」の考え方』p.159)
面白さとは、対象そのものにある性質ではなく、人に依存した性質なのだという。
「面白い仕事」と「面白くない仕事」があるのではなく、「どんな仕事も面白くできる人」と「仕事を面白くできない人」がいるということだ。
「どんな仕事も面白くできる」のを「スキル」だと捉えているのが興味深い。
仕事を面白く感じるためには、「面白い仕事との出合い」より「仕事を面白くするスキル」が必要だったのだ。
はじめて「仕事の面白さ」を知った女性
「あるレジ打ちの女性」の話をご存じだろうか?
『涙の数だけ大きくなれる!』(木下晴弘著、フォレスト出版)で紹介されて有名になった話で、木下氏もこれを引いて解説している。
何をしても続かずに転職をくりかえし、最終的にスーパーのレジ打ちの仕事をするようになった女性。
案の定、レジ打ちもすぐに飽きてしまった彼女だが、このままではいけないと思い、レジ打ちを極めてみることを決意する。
昔、ピアニストになる夢を持っていたことを思い出し、ピアノに向かうようにレジに向かう。
レジ打ちのスピードが上がると、まわりを見渡す余裕が生まれ、お客さんとさまざまな会話もできるように。はじめて「仕事が面白い」という感覚が芽生えた。
ある日、やけにレジに並ぶお客さんが多く、「今日は忙しいな」と思って周囲を見回すと、彼女のレジにだけ行列ができていた。
お客さんは彼女と話をしたくて並んでいたのだ―。
一見単調に思えるレジ打ちの仕事でも、面白くすることができるというわけである。
自分は何に喜びを感じるか?
ポイントは、「自分が喜びを感じる軸」と「現実の仕事」とをすり合わせること。
成果が出ることが面白さになる人もいれば、仲間と一緒に何かを成し遂げることが面白さになる人もいる。
数字、お金、人の反応、関係性、他者からの評価、知名度、社会的影響力などなど……。自分がどんなことを面白いと思うかをわかっておくことが大事だ。
「仕事を面白くするスキル」が高い人とは、この「自分が喜びを感じる軸」と「現実の仕事」をすり合わせるスキルが高いのである。
「仕事がつまらない」と思ったら、「自分が喜びを感じる軸」を見つめ直し、仕事とどうすり合わせることができるか考えてみてはどうだろうか。
(本稿は『「悩まない人」の考え方――1日1つインストールする一生悩まない最強スキル30』に関する書き下ろし記事です。)








