気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
Photo: Adobe Stock
「いい人」は人間関係に縛られている
「いい人」で終わる人は、なぜ損をするのか。
相手に気を遣い、関係を大切にし、失礼のないように振る舞う。
一見、それは正しい。むしろ“ちゃんとしている人”だ。
だが現実には、その「ちゃんとしている人」ほど、
関係に疲れ、距離に悩み、気づけば人間関係に縛られている。
一方で、同じように人付き合いをしていても、
なぜか自然体で、無理なく、長く信頼され、
「この人は他の人と違うな」と一目置かれる人がいる。
その違いは、性格でも優しさでもない。
決定的なのは、「最初に交わしている一言」だ。
連絡は途絶えていいことにしよう
その一言とは、
「連絡は途絶えてもお互い気にしないようにしよう」だ。
あなたには、定期的に連絡を取り合う仲の友人がいるのではないだろうか。メールや携帯メール、SNSなど、コミュニケーション手段はさまざまかもしれない。どんな手段であれ、やりとりが長く続いている。
長いあいだ相手への近況報告をしていないと、次第に不安を感じるようになることがある。不安は罪悪感に変わり、結局は、あいだが空いてしまったことに対する長文のお詫びから始まる返信を送ることになる。
この状況に対処するいい方法がある。私が思いついたのかは忘れてしまったが、あるとき、私たちはこのやりとりに「連絡は途絶えていい」というルールを取り入れることにした。
お互い、相手が忙しいのは知っている。いくらあいだが空いても、この関係が自分たちにとって重要であることもわかっている。
同様に、連絡を取ることは、罪悪感からではなく、この関係が大切だからこそ行うべきであることも理解している。
罪悪感を持たないことを心がけるだけで、楽しいはずのやりとりにまぎれこむネガティブな感情を取り除けるようになる。その後、再び連絡をするときも、長々と謝罪することなく、すぐに楽しい会話を始めればいい。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』
長いあいだ相手への近況報告をしていないと、次第に不安を感じるようになることがある。不安は罪悪感に変わり、結局は、あいだが空いてしまったことに対する長文のお詫びから始まる返信を送ることになる。
この状況に対処するいい方法がある。私が思いついたのかは忘れてしまったが、あるとき、私たちはこのやりとりに「連絡は途絶えていい」というルールを取り入れることにした。
お互い、相手が忙しいのは知っている。いくらあいだが空いても、この関係が自分たちにとって重要であることもわかっている。
同様に、連絡を取ることは、罪悪感からではなく、この関係が大切だからこそ行うべきであることも理解している。
罪悪感を持たないことを心がけるだけで、楽しいはずのやりとりにまぎれこむネガティブな感情を取り除けるようになる。その後、再び連絡をするときも、長々と謝罪することなく、すぐに楽しい会話を始めればいい。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』
この一言は、ただの気遣いではない。関係の“重さ”を決めるルールだ。
いい人で終わる人は、相手に合わせ続けて疲れていく。
一方で、一目置かれる人は、最初に無理のない距離を決めている。
だから、長く続く。
「連絡は途絶えてもお互い気にしないようにしよう」
この一言を言えるかどうかで、人間関係の質は大きく変わる。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









