3年前、世界で最も価値の高い企業25社のリストに名を連ねる半導体企業は、わずか3社に過ぎなかった。しかし、その後の人工知能(AI)ブームが業界を熱狂の渦に巻き込んだ。現在、半導体企業は上位25社のうち7社を占めている。米エヌビディアは25日時点で時価総額約4兆3000億ドル(約685兆円)に達し、首位に君臨。3年前の6610億ドル(当時6位)から驚異的な飛躍を遂げた。市場調査会社ガートナーによると、世界の半導体売上高は今年33%成長し、1兆ドルの大台を突破する見通しだ。これはかつて、2030年まで達成できないと予測されていた節目の数字だ。この活況を受け、エヌビディアの主要なAI半導体パートナーである韓国のSKハイニックスは25日、今年後半に米国上場を行う計画を発表した。同社は、米国預託証券(ADR)を通じて韓国の上場株式を米国市場で取引可能にするため、証券取引委員会(SEC)に申請書を提出。アナリストの試算では、この米国上場で約100億ドルを調達する可能性があるという。