米規制当局は、急拡大を遂げる予測市場(賭けサイト)を監督するため、新たに一連の規則を策定しようとしている。スポーツ関連の賭けの大半を引き続き認める一方で、明らかな市場操作を防ぐための基準を設けることを提案している。事情に詳しい関係者が明らかにした。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した規則案によると、商品先物取引委員会(CFTC)が10日に新規則を提案する見通し。公益に反すると判断した賭けや、1人の人物が結果に過大な影響を与え得るなど操作されやすそうな賭けを阻止する権限をCFTCに付与することなどが盛り込まれる見込みだ。スポーツ選手の負傷に関する賭けや、大リーグ(MLB)オールスター戦の出場投手の関与で知られる「初球賭け」など、特定のスポーツ関連の契約が規制対象になる可能性が高い。提案によると、戦争、テロ、暗殺に関するほぼすべての賭けも、公益に反するとの理由で禁止される見通しだ。