考えている間に
チャンスは通り過ぎていく
「学びたい」と言って動かない人の中には、「失敗するのが怖い」という気持ちもあるのかもしれません。新しい場所に行くのは怖いし、ストレスもかかる。だから、今のままでいいと思ってしまう。
でも、それって本当に安心なんでしょうか?僕はむしろ、動かないことの方が後になってから「あれをやればよかった」と思ってしまうので、大きなストレスになります。本当の学びは、体を動かして初めて得られるもの。たとえ失敗しても、そこには必ず何かが残ります。心配しないで、一歩踏み出してみてください。
『大人の小学校』(扶桑社、田村 淳)
僕はいつも「迷ったらGO!」と言っています。人間って、何かを始める前に、どうしても“考えすぎてしまう”生き物です。でも、考えている間に、チャンスはどんどん通り過ぎていく。大人の小学校(編集部注/田村淳氏が設立した「学校」がコンセプトのオンラインコミュニティ)に入ってきた人たちの中には、最初の一歩を踏み出すまでに何年も迷っていたという人もいます。でも一度踏み出してしまえば、みんな口を揃えて言うんです。「もっと早くやればよかった」と。
僕も大学院に行った時はそうでした。45歳で20代の学生の中に飛び込むなんて、最初は不安しかなかった。でも、あの時勇気を出して一歩踏み出したからこそ、今の僕がある。あの時に「恥ずかしいから」と引き返していたら、多分今の大人の小学校も存在していません。
一歩踏み出すのは誰でも怖い。でも、その怖さはずっとは続かないんです。人は動きながら変わっていく生き物だからこそ、「完璧に準備してから」とか「タイミングを見てから」とか言っていると、いつまでも始まりません。準備なんて後からでいいのです。
変わりたいと思うなら、まず動く。シンプルだけど、それ以外の方法はありません。ぜひ、「迷ったらGO!」を合言葉に、一歩だけでもいいので踏み出してみてください。







