ステップ2 「赤字決算の回数」でスパッと除外する
次に見るのは業績の安定性です。わたしは、過去15年以内に赤字決算が2回以上ある企業は投資対象から除外しています。これはかなり高いハードルなので、ここで候補の9割近くが脱落します。
実際の例を紹介します。
次の表は2025年の4月にYouTubeチャンネル「節約オタクふゆこ」で公開した、高配当銘柄のスクリーニング結果のメモです。
出典:『お金はこれで増やせます 失敗したくない人のための投資の教科書』(節約オタクふゆこ 著)拡大画像表示
「配当利回り3.75%以上」で、新規に浮上した銘柄は12銘柄でした。そこから赤字決算2回以上の銘柄を省くと、残ったのはわずか4銘柄となります。
そのうち、最終的に投資したのは、ベースという企業の1銘柄のみ。中型株ながら、財務の健全性がかなり際立っていました。
たった1銘柄しか残らなくても、このふるい落としを経た銘柄こそが、安心して長期保有できる宝石の原石です。
次のステップでは、そんな厳選された候補をどう見極めていくのか、わたしのチェック法を具体的に紹介していきます。







