見逃せないのはインド発物量の
15%を占めるアフリカ向け

 さらに、半導体関連では化学商社である長瀬産業と提携し、ドレラ地区における半導体前工程向け材料の輸送・保管業務も請け負うことが決まっている。このほか、インド国内で鉄道輸送や海上輸送を活用したモーダルシフトの導入も検討していく。

 国内ロジスティクス事業と並行してフォワーディング事業の拡大にも取り組む。航空、海運ともに北米や欧州、日本を含めたアジアとの間で旺盛な輸出入需要が続くが、見逃せないのはインド発物量の15%を占めるアフリカ向け。NXHDでは、インド事業の拡大が新興市場であるアフリカへの足がかりになるとして、俯瞰的な視野から戦略を展開していく。

 日本からのバックアップ体制も強化している。昨年7月にはグローバル事業本部(GBHQ)内に「インド開発グループ」を新設。インド関連事業や営業開発プロジェクトの支援などを担う。具体的には、インド国内でのロジ事業の拡充に加え、インドを起点としたグローバルサプライチェーンの取り込み、中東・アフリカ向けトレードレーンの戦略的な拡大などを進め、環インド洋でのNXグループのプレゼンス向上を図っていく。

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