Photo by Teppei Ikeda
AIの普及で、仕事のやり方は確実に変わり始めている。では、AIに代替されない「仕事力」とは何だろうか?ひろゆきさんに聞くと、若いうちは「本業」がいいワケ、「副業」を必ずしも肯定しない理由など、意外な答えが返ってきた。日本人の「休む」と「稼ぐ」のバランス、そして「組織の中枢に残る人」の特徴とは?(ライター 池田鉄平)
AIに代替されない
仕事力とは?
――AIに代替される仕事が増えると言われる時代に、個人が身につけるべき、“消えにくい仕事力”は何だと思いますか?
一次産業や、食に関わる仕事は、今後も簡単には廃れないんじゃないかと思います。日本はその分野のレベルがかなり高い。ミシュランの星付き店が最も多い都市は東京ですし、日本の料理や食品の質は世界的に見ても突出しています。
お寿司って「魚を切って出しているだけ」に見えるかもしれません。でも実際には、生で食べられる魚や貝を、安全に流通させるインフラがあるから成立しているんです。海外では、流通させる仕組みがない国も多い。日本は、新鮮なものが近くで手に入るだけでなく、きちんと届ける仕組みを持っているんですよね。
しかも、日本人の食のこだわりはかなり強い。他国では毎日同じものを食べるのが普通でも、日本では少し続いただけで飽きる人が多い。それだけ食に対する期待値が高いんです。
AI時代でも残りやすいのは、単に作業する力というより、食の質を見極める目とか、安全に届けるための管理能力とか、現場で細かく判断する力なんじゃないかなと思います。そういう部分は、日本の強みとしてこれからも残りやすいはずです。
――日本人の働き方は、AIで楽になるのでしょうか。日本人の働き方は、これから良くなると思いますか?







