東北エリアまで遠出すると
約2000円も割高に!
まずは東京を出発する想定で、休日割引と通常の料金の差額を調べてみました。
※注:以下、ICはインターチェンジ、JCTはジャンクションの略です。通行料金(ETC料金)は最短ルートのものを算出しています。
首都圏で休日割引の対象となる地方部は、常磐道では谷田部IC以遠、東北道では加須IC以遠、関越道では東松山IC以遠、中央道では八王子IC以遠、東名高速では厚木IC以遠などとなります。
休日割引の対象日に東北道川口JCT(首都高、外環道から流入)から西那須野塩原ICまで走ると、加須ICから西那須野塩原ICまでは3割引となるため、通行料金は2990円です。しかしGW期間中は3830円で、840円高くなります。
さらに足を伸ばし、仙台南ICまで走ると、その差額は拡大します。この区間では、休日割引の適用時は5480円で済むところ、GW期間中は7450円。1970円も高くなってしまうのです。
同様に関越道で考えてみましょう。休日割引が適用される場合、練馬ICから湯沢ICまでの通行料金は3440円ですが、GW期間中は4420円となり、980円高くなります。
また、割引対象の休日に、練馬ICから新潟中央JCTを経由し、新潟中央ICまで通行した場合の料金は5220円ですが、GW期間中は7000円となり、1780円も高くなります。
ここまで読んで、「休日割引の代わりに、NEXCO各社が販売している『高速道路周遊パス(定額乗り放題プラン)』を使えば安くなるのでは?」と思った方がいるかもしれません。
高速道路周遊パスとは、高速道路の利用前に各社のWebサイトから申し込むことで、指定された範囲内の高速道路が一定料金で乗り降り自由になるサービスです。
NEXCO東日本は「ドラ割」、NEXCO中日本は「速旅」、NEXCO西日本は「みち旅」という名称で展開しています。
これらのプランの中には、1回の利用料金の中に、「発着エリア(自宅などの出発・帰着地点)」から「周遊エリア(観光や移動を楽しむ目的地)」までの往復の通行料金が含まれるものもあります。
うまくプランを選べば、通常のETC料金の「半額以下」で自宅と目的地を往復することも可能です。
しかし残念ながら、GW期間中はこれらの周遊パスも原則として利用対象外となり、申し込むことができません。こうした状況でも、高速道路の通行料金を安くする方法はあるのでしょうか。







