AI活用で生産性を改善
中国での販路拡大に期待!

BuySell Technologies
(チャート・配当グラフ提供)マネックス証券
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 次の注目株は、BuySell Technologies(東証グロース・7685)。出張訪問買取で最大手。近年は業界2番手の「福ちゃん」を買収するなどM&Aを積極化し、業界地位をさらに強固なものにしている。

 高齢化社会の進展に伴い、身辺整理・遺品整理などの不要品処分ニーズは拡大が続く。一方、業界最大手の同社でもメインターゲット世帯に対する訪問実績はまだ約6%にとどまり、成長余地はまだまだ大きい。

 2026年12月期の営業利益は前期比38.2%増と高成長が続く見込み。業績の上ブレ傾向を受け、中期経営計画の2027年12月期の営業利益目標は110億円から170億円へ大幅に引き上げられた。

 出張訪問ではM&Aによるシナジー効果に加え、AIを活用した査定プロセスや訪問ルートの最適化などが進む。これにより“高利益率の再訪問”の増加が進んで単価が向上し、1訪問あたり粗利益の改善トレンドが続いている。

 さらなるM&AやAIエージェントの活用によるオペレーションの効率化、自由貿易港化が決定した中国・海南島での販路拡大など一段の成長施策も講じられている。一方、計画は保守的で、今後も業績上ブレ傾向が続きそうだ。

【投資スタンス】2~5年程度! 1年もOK

【買いの目安】上向きの25日移動平均線近くに位置する現状水準は好機

【売りの目安】75日移動平均線を割り込んだら撤退

仲村幸浩さん

◎この株を選んだのは…仲村幸浩:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。立教大学経済学部卒業。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。証券会社や金融情報サービス会社を経て現職。マーケットアナリストとして各種メディアで活動中。高配当株、増配株など配当株の分析に定評。利回りの高さだけでなく、配当の永続性や累進性、さらに増配株のパターン分析など、独自の視点が個人投資家に人気を博す。

本記事は、ウィークリー・ダイヤモンドZAiの内容紹介を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。投資は自己責任において行ってください。