
第4回となる「ダイヤモンドZAi NISA投信グランプリ2026」では、新NISAで買える好成績のアクティブ投資信託を表彰している。一方で、みんなから期待されているのに成績が悪い投資信託も「もっとがんばりま賞」として紹介。純資産3000億円以上、つまり高い人気を誇る投資信託でありながら、総合点が特に低かった投資信託3本について、復活の期待を込めて分析する。
『ダイヤモンドZAi』2026年6月号の「ダイヤモンドZAi NISA投信グランプリ2026」を基に再編集。成績などは2025年12月末時点。信託報酬、組入上位銘柄は2026年2月末時点。販売会社の情報は2026年2月の月報ベース、最新の取扱情報は各社に確認を。日本株総合部門の比較指数はTOPIX(配当込)。
人気投資信託なのに得点が低すぎ!
改善の見込みはあるのか分析
純資産額が3000億円以上と保有者が多いにもかかわらず、成績が振るわず総合得点がとりわけ低い投信を分析する。該当するのは日本株総合部門の3本。
ひふみプラスは合計点が500点満点中88点。運用内容や体制の変更が続くが、成績は上向かない。さわかみファンドも合計100点で下位5分の1。年々成績順位が低下しているのが気がかりだ。フィデリティ・日本成長株・ファンドは成績改善の兆しもあるものの、全般に低得点。巻き返しに期待しつつ、今後の推移を注視したい。
成績低迷から抜け出せない
「ひふみプラス」
<販売会社>SBI証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、PayPay証券、moomoo証券、SMBC日興証券、大和証券、野村證券、三菱UFJ銀行、その他
◆低成績な上に安定性も悪い! 運用内容も体制も模索が続く
純資産額が日本株型で1位の人気投信。つみたて投資枠でも買えて取扱う販売会社も多い。しかし、成績はどの期間で見ても大幅にTOPIXを下回り、日本株総合部門の下位。加えて最大下落率が平均よりかなり大きく、(3)成績の安定度に至っては8.8点という結果に。一時行っていた海外株の組入れをやめるなど、運用は試行錯誤が続いている。運用会社のレオス・キャピタルワークスは2026年3月に社長交代を発表。藤野英人氏に代わって副社長の湯淺光裕氏が新社長となる。藤野氏は「取締役 ひふみ統括アドバイザー」に就任、会長には朝倉智也氏が就く。運用方針に変化があるか注目。





