ウィークリー・ダイヤモンドZAi

ザイでは毎週土曜日、『ウィークリー・ダイヤモンドZAi』にて、いま一番注目のオススメ株を紹介している。その、ウィークリーZAi4月27日・5月4日合併号から、特に注目の2銘柄を、ピックアップしてお届け!(小林大純、仲村幸浩、ダイヤモンド・ザイ編集部)

※株価等は2026年4月17日。

使うほどトクする優待!
逆境を跳ね返し上方修正

良品計画
(チャート提供)マネックス証券
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 ひとつめの注目株は、良品計画(東証プライム・7453)だ。株価は2025年8月にかけて大幅上昇したのち、しばらく踊り場となっていたが、4月10日発表の決算を受けて再び上場来高値を更新した。「値上がり益と株主優待の両取りができる銘柄」として再注目すべきタイミングだろう。使えば使うほどトクする優待なので、特に「無印良品」ファンは必見だ。

 2026年8月期の上期(2025年9月〜2026年2月)は営業利益が前年同期比24.8%増の450億円となった。通期の営業利益予想は790億円から890億円(前期比20.5%増)に上方修正し、配当予想も1株あた年28円から32円(中間・期末とも16円、前期は株式分割考慮で年25円)に増額。アスクル(配送を一部委託)のシステム障害に伴うオンライン販売停止や暖冬の影響を受けたことを考慮すれば、より力強い決算と言えそうだ。

「ハイテク株一極集中」を警戒し、小売などの出遅れ株を探る機関投資家も多いよう。ただ、総合小売などの生活に密着した業態は物価高で苦戦が目立つ。ブランド力に強みがあり、消費減退を打ち返す同社は、機関投資家の投資対象になりやすいだろう。

 優待はMUJIアプリによる電子化でより便利に。

【投資スタンス】優待をもらい長期保有

【買いの目安】押し目買いを狙うなら3000円台半ばで

【売りの目安】今後1年程度の目標株価として5000円超、2ケタ増益が続くうちは長期保有するのもアリ

小林大純さん

◎この株を選んだのは…小林大純:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院MBA修了。金融情報会社等を経て、現在は日本株アナリストとして各種メディアで幅広く活躍中。株主優待株の分析に定評があり、優待品の魅力のみならず業績や利便性まで加味した多角的な評価が支持を得る。また新興市場やIPOにも精通し、将来性豊かな高成長株を見抜く鋭い分析力で、多くの投資家から厚い信頼を集める。