「ヨガやピラティスに通う時間がない…」
「ボディメイクをしたいけど、続かない…」

そんなふうに、美活を後まわしにしていませんか?
忙しい毎日でも、体は変えられます。しかも朝、たった1分から。今回は、SNS総再生数約1億回の人気メソッド「くびれヨガ」を提唱するヨガ講師・tsuki(ツキ)さんに、美しいボディラインを手に入れる1分習慣を教えていただきました。
本記事は、新刊『くびれヨガ』から抜粋・編集したものです。
写真:榊智朗

【くびれのプロが伝授】美しいボディラインを手に入れた人が“手放した習慣”とは?

体を変える、一番の近道

 私は、10代のころからずっと体型に悩んできました。
 ぽっこりお腹、腰まわりのお肉、くびれのないウエスト。
 肩幅が広く骨太で、太ると大柄に見えてしまう…それがコンプレックスでした。

 そんなとき私を変えてくれたのが「ヨガ」です。
 続けるうちに、体だけでなく心にも確実に変化が現れ、気づけば、「もっとこの体を育てたい」と思うようになっていました。

 目指したのは、ただ細いだけの体ではありません。
 どこから見ても美しい“立体的なボディライン”です。

 骨格・姿勢・呼吸を徹底的に研究し、試行錯誤の末にたどり着いたのが「くびれヨガ」でした。
 その結果、体はしなやかに引き締まり、くびれが出現。
 さらに、肩コリ・腰痛・不眠まで改善しました。

 ただし、少しでもサボると、体はすぐに元に戻ります。
 どんなに正しい方法でも、続かなければ意味がない。
 太るのも、ゆがむのも、すべては日々の小さな積み重ねです。

 だからこそ大切なのは、“毎日1分でも続けること”
 それが、体を変えるいちばんの近道でした。

変わりたいなら、「完璧」は必要なし!

 美しい“立体的なボディライン”を目指すとき、むしろ手放したい習慣があります。
 それが、「完璧にやろう」とすること

 ボディメイクで本当に大切なのは、ハードな努力ではなく、続けられる仕組みです。

 私が意識しているのは、毎日1分でもいいので、何か一つを“ながら”習慣にすること

 たとえば、

 ・朝起きたら、壁をつかったストレッチを1分
 ・仕事や移動の合間に「吐ききる呼吸」を8回

 これだけで十分です。

 体づくりは特別なイベントではなく、毎日の生活に溶け込んでいるかどうかがすべて。

 とくにお腹まわりは、変化が出やすいパーツです。
 深い呼吸を意識するだけでも、自然に引き締まりやすくなります。

 さらに呼吸は、自律神経にもアプローチ。
 体だけでなく、心の状態や自己肯定感にもじんわり影響していきます。

朝1分で変わる!おすすめルーティン・ワーク

 最後に、私がモーニングニュースを聴きながらおこなっている、“ながらルーティン”をご紹介します。
 1分あればできて、お腹が引き締まりやすいワークです。

 やり方は、画像を参考にぜひ試してみてください
(※画像は書籍『くびれヨガ』より)。

【くびれのプロが伝授】美しいボディラインを手に入れた人が“手放した習慣”とは?

 ◎壁ストレッチ
 朝のこわばりを一気にリセット! 代謝もアップ

【手順1】
 ◆壁の前に立ち、胸の位置で腕を伸ばし、しっかり壁に両手をつく
 ◆息を吸う

【手順2】
 ◆息を吐きながら、少しずつ胸をおろし、立ち位置を下げ、そのまま胸・もも裏の伸びを感じながら、背中を反らす
 ◆数秒キープ

【くびれのプロが伝授】美しいボディラインを手に入れた人が“手放した習慣”とは?

 ◎立っておこなう壁プランク&ツイスト
 お腹まわりを効率よく刺激して引き締め!

【手順1】
 ◆壁の前に立ち、胸の位置でしっかり両ひじをつける

【手順2】
 ◆そのまま、少しずつ立ち位置を下げ、お腹の力で体をまっすぐに
 ◆30~60秒キープ

【手順3】
 ◆次に両手を伸ばして壁につき

【手順4】
 ◆左右のひざを交互にツイスト。左右10回3セット

 今回ご紹介したのはほんの一部。
 新刊『くびれヨガ』では、
 ・くびれる呼吸法
 ・ボディラインを整える20分ワーク
 ・お腹やせの最短プログラム
 などを、動画付きでわかりやすく解説しています。

tsuki(ツキ)
ヨガライフスタイリスト/パーソナルトレーナー
SNS総フォロワー65万人。Instagramフォロワー22万人。オンラインヨガコミュニティを主宰。「くびれる肋骨締め呼吸」の動画は一本で2500万回以上再生され、くびれ・姿勢改善メソッドの発信で注目を集める。「くびれヨガ」の再生数は累計1億回を超える。
10代でヨガに出合うも、当時はひどい猫背・くびれのない体形に悩み、自己流の運動やダイエットでも効果が出ない時期を経験。骨格診断では「くびれができにくい骨格」と言われ、理想の体形を諦めかけたことも。
そこから一念発起し、ニューヨークでヨガ国際資格を取得。さらに最新の運動生理学・解剖学を学び直し、実際に悩みを抱える女性たちと向き合うなかで、女性らしい体のラインを無理なくつくる独自の「肋骨締め呼吸」と姿勢改善メソッドを考案。自身も実践を重ね、くびれも姿勢も大きく改善。その経験から「体形は変えられる」と実感する。
現在は、サステナブルアクティブウェアブランド「iM」を立ち上げ、企業・学校・メディア出演・イベント出演など多方面で活躍中。大手フィットネスクラブでは年間700本以上のレッスンを行い、指導歴13年(2026年現在)の講師として活動中。「くびれができない」「姿勢が悪い」「呼吸が浅い」と悩む女性の共感を集め、多くの支持を得ている。RYT500 全米ヨガアライアンス、kids yoga(teens yoga)YogaEd.プロフェッショナルインスティテュート2、NESTA-PFT 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー、フィットネスニュートリションスペシャリストの資格を取得している。
https://www.instagram.com/tsukiyoga/