僕たちは予選を突破して全国大会に駒を進めましたが、あえなく優勝はできず。確か、24位とかそれくらいだったと思います。ただ、この大会は実績作り以上に参加した意味がありました。大都会・東京で顔を突き合わせての大会ですし、同じ宿泊施設に泊まり込みなので、自然と様々な地域に住んでいる子たちと話す機会が得られます。
東京で都会に住む子の実態を知り
格差を感じつつ実績を積み上げた
そこで聞いたのが「都会に住んでいる子」のリアル。「どこの塾に通っているか」は前提のようでしたし、みなさん中高一貫校から大会に来られているようでした。当然、地元にそんなものはありませんから、「あぁ、これが東大に行くような人たちのリアルな姿なのだ」と、少し格差を感じる部分はありましたね。
あとは、言語学オリンピックなどにも参加しました。特に言語学オリンピックはパズルを解く感覚で挑めるので、事前準備がそれほど必要でなく、1番取り組みやすい実績だったかもしれません。また、同時に高校で学ぶ範囲の一般的な勉強にも集中しました。
結果的に、高校2年生の間に取得した実績は、
・エコノミクス甲子園(20位台)
・言語学オリンピック(銅賞)
・学校の探求学習発表(優秀賞・高校3年次に受賞)
・経営学検定(中級)
・G検定
とある程度見栄えするようになりました。もちろんすべての実績作りの取り組みがうまくいったわけではなく、地理オリンピック(予選落ち)や、中小企業診断士(不合格)など、空ぶりしたものもありました。正直、研究よりもここが1番大変でしたが、振り返ってみれば必要な苦労でしたね。
高校3年生になると、経済学に関する勉強を再開しました。マーケットデザインに関する新書や入門レベルの専門書を数冊程度でしたが、特にハーリンジャーの『マーケットデザイン』(中央経済社)はわかりやすくてよかったですね。面接などで役立ったわけではありませんが、「自分は経済に関して学んでいる」と実感できて、モチベーションアップにつながりました。







