本来であれば、消費者や取引先への正しい情報発信としては「かっぱえびせん」や「フルグラ」も白黒になる、ということも広く伝えるべきだろう。
それなのにポテトチップスばかりがフィーチャーされてしまったことで、ひょっとしたら広報やPR担当者が大目玉をくらっているかもしれない。
ただ、実際の事情がどうあれ、結果としてはインク不足というピンチをチャンスに変えて、「カルビーポテトチップス」を国民の関心事にさせたことは間違いない。企業のブランドイメージを下げることなく、ここまでの大バズりをやってのけたのだから、「お見事」としか言いようがない。
バズマーケティングを狙う担当者と話をすると「軽く炎上をするくらいがいい」とか「ちょっとギリギリを攻めたほうがいい」などということをよく聞くが、後で結果を聞くと、「不適切投稿」「炎上マーケ」などと叩かれるだけで、認知拡大にも売り上げにも繋がらないケースも多い。
社会の関心事を的確に捉え、しかも自社にリスクもない形でバズを巻き起こしたという意味では、今回のカルビーのケースはいいお手本になるので、担当者の皆さんはぜひ参考にしていただきたい。








