4. ネガティブケイパビリティ:曖昧なままにしておく力

あまり聞き慣れないかもしれませんが、重要な概念です。「ネガティブケイパビリティ」とは、曖昧なものや、すぐにはうまくいかないことを、そのままにしておく力のことです。

真面目な人ほど、問題を見つけると「すぐになんとかしなきゃ!」と思い詰めがちです。しかし、世の中には「そのまま置いておけばいい」「気にしなくていい」ということもたくさんあります。

たとえば、その日の天気など、自分の力ではどうにもならないことは変えようとしませんよね。それと同じで、すぐには解決できない問題や、自分にはどうしようもないことは、あえて「意識の外に置いておく」のが正解です。

何かが起きたら、そのときに考えればいいのです。どうにもならないものを、どうにもならないまま許容する力も、生きていくうえでとても大切です。

5. 自分の機嫌を自分で取る:回復リストを持っておく

自分の機嫌を取るのが上手な人は、「自分が何をしたら快適になるか」をよく知っている人です。

自分の機嫌を取るのが苦手な人は、イライラしたりしんどくなったりしたときに、「ただ寝る」か「一人でウジウジ悩む」くらいの選択肢しか持っていません。一方、ご機嫌取りが上手な人は、「今日は気分転換にサウナに行こう」「美味しいものを食べに行こう」と、そのときの状況に合わせて自分を回復させる手段をたくさん思いつくことができます。

普段からこれができている人は問題ありません。しかし、苦手な人は、自分が何を好んで、何をすれば元気になるのかをあまり把握していません。ですから、「これをすると私は元気になる」という項目を箇条書きでたくさんリストアップしておくことをおすすめします。

慣れてくれば、いざという時にパッと思い出して、自分で自分の機嫌を回復できるようになります。

まとめ:人生が幸せになる5つの魔法

今回は、少し難しい内容も含め、人生が幸せになる5つの魔法をご紹介しました。もう一度おさらいしましょう。

➊必要なことだけ残す
❷自分軸
➌バウンダリー
➍ネガティブケイパビリティ
➎自分の機嫌を取る

一度にすべてを身につけるのは難しいかもしれませんが、まずは今日のお話を総括として頭に入れ、少しずつ日々の生活に取り入れてみてください。