2010~2012年:基地反対側からの解説
2010年から2012年の3年間、辺野古テント村への訪問がコースに含まれている。テント村で活動している方々から直接話を聞くという内容だった。
コース内にキャンプハンセンやキャンプシュワブも含まれているが、これは基地のビジターセンターに立ち入ったり、基地で働く人の話を聞くものではなく、外側からガイドの解説のもとに見学するものだ。
当時の生徒の感想を見ると、"金網の奥から米軍に実弾入りの本物の銃の銃口を向けられたという話を聞かされた" という記述などがある一方で、基地の内側からの視点で話を聞いたり、移設の必要性・安全保障上の意義といった内容は、このコースに参加しての感想としては見当たらない。
辺野古コースはもっと以前から(約20年前から)あったようだが、2010年の頃には、基地移設反対側からの説明のみが提供されるコースとして設計されていたことがわかる。
2013~2014年:廃止
2013年、辺野古コースは一度姿を消している。廃止された理由はわからない。
2015年:3年ぶりの復活と、大幅な規模拡大
2015年、辺野古コースが3年ぶりに復活している。2コースに分かれ、合計136名が参加する大規模な内容に変わっている。それ以前の3年間、参加者は各コース12~13名だった。復活した年に以前の10倍以上の規模になっている。
なぜ2015年に復活したのか。誰が主導してコース設定をしたのか。現時点でその経緯はわからない。この点は第三者委員会の調査で明らかにされることを期待している。
資料から読み取れることとして記述すると、2015年度の高2学年主任は西田現校長である。
また、2015年度の辺野古コース(Dコース)の引率者として、旅程表に西田現校長の名前が記載されている。実際に現地で引率に当たったか、今年ボートに乗らなかった教員のように引率を放棄していたかまでは確認できていないが、少なくとも日程表上は引率の立場にあった。








