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あなたは普段、どんな“飲みもの”を口にしているだろうか。実は飲むと認知症予防になるものと、反対に発症リスクを高めるものがある。今回は認知症リスクを「下げる」、言い換えると脳機能を維持する飲みものを紹介しよう。それは全身の健康にも良いようだ。(ジャーナリスト 笹井恵里子)
認知症リスクを大幅に低減する
「フラボノイド」を含む飲みものとは?
認知症リスクを下げる作用のある飲みものは、大きく五つある。
東邦大学名誉教授の東丸貴信医師は「血管を守ることが重要」と説明する。東丸医師は循環器を専門とし、長年、平成横浜病院で総合健診センター長を務めてきた。
「認知症にはいくつかの種類がありますが、脳内にアミロイドβが蓄積することで起きるアルツハイマー型認知症と、脳梗塞など脳血管障害によって発症する血管性認知症が大半を占めます。そのため予防には抗酸化作用があって動脈硬化を防ぐ飲みものがいいでしょう」
一つ目は「ベリー飲料」だ。英国の約12万人を対象に実施された研究では、ベリー類、お茶(紅茶、緑茶)、赤ワイン、ダークチョコレートなどの食品や飲料に含まれるフラボノイド(ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用がある)が豊富な食品を日常的に摂取すると、認知症リスクを大幅に低減することが報告されている(『JAMA Network Open誌2024年9月18日号掲載)。
クイーンズ大学が主導した別の研究でも、ベリー類、お茶、赤ワインなど、フラボノイドを豊富に含む飲料や食品を多く摂取することで認知症発症リスクを4分の1以上低減できる可能性を示している(※1)。
(※1)https://www.theguardian.com/society/2024/sep/18/flavonoid-rich-foods-and-drinks-may-cut-risk-of-dementia-study-finds#:~:text=Research%20led%20by%20Queen%27s%20University,those%20with%20symptoms%20of%20depression.”







