「Actually(実は)」を使って
母・藤圭子さんに言及

 別の例として、彼女がお母さんの藤圭子さんについて話した際に、「Actually(実は)」を使っている。

宇多田:Um, but that’s how it felt. It just always felt like that’s crazy or that’s weird or when people recognize me, it was like that’s strange. That’s not normal. But I think it helped that I had a famous mother. So, I always saw the back from like the backstage view of what fame looks fame actually feels like or is that it’s really just an illusion.
ええと、でもそう感じていたのよ。いつも“それはおかしい・変だ”って思ったり、人に気づかれると“変だな”“普通じゃない”って。でも有名人の母親がいたのは助けになったと思うわ。だから、有名であることの本質や、それが実際どんなものか、あるいは単なる幻想に過ぎないのかを、裏側からずっと見てきたの。

「宇多田が口にするとは…」「今年一番笑えた」宇多田ヒカルが英語インタビューで口にした〈ちょっと刺激的なスラング〉1stアルバム『First Love』を1999年に買って以来ずっと聴いている Photo by Yoko Fujimoto
「宇多田が口にするとは…」「今年一番笑えた」宇多田ヒカルが英語インタビューで口にした〈ちょっと刺激的なスラング〉四半世紀たった今もその印象が変わらないのは驚く Photo by Yoko Fujimoto

 続いて、宇多田さんが有名人であることに居心地の悪さを感じていたが、最近は外でも自分自身でいられる、という話から参考になる言葉がある。「comfortable in my own skin(自分自身に心地よい)」というフレーズは、日常会話で便利な表現なので覚えておくといい。