「宇多田が口にするとは…」「今年一番笑えた」宇多田ヒカルが英語インタビューで口にした〈ちょっと刺激的なスラング〉HIKARU UTADA オフィシャルHPより

英語学習者やビジネスパーソンが
参考にできる宇多田風・英語表現

 さて、英語学習者やビジネスパーソンにも参考になりそうな英語表現をみていこう。まず、便利な言葉を紹介しよう。

 言葉に詰まった時、日本語では「えー」「あのー」「まあ」などと言う。英語では、このようなつなぎ言葉を「Filler Words」と言い、「Um」「Uhh」「Let me see(えーっと、そうですね)」「Well(えっと)」「Actually(実は)」などがある。これらを自然に使えると会話中に押し黙ったり、焦ったりしなくなるので、ネイティブスピーカーに近づける。

 言葉を言い換えるのに、「You know(えーっと、あのー)」や「I mean(つまり、要するに、ていうか)」もよく使われる。自分の発言を補足、説明、訂正するときに便利だ。宇多田さんもインタビュー中にこれらを多用している。

 彼女の英語は、言葉の流れが音楽のようにリズム感であふれている。例えば次の、ロサンゼルス近郊で行われたコーチェラ・フェスティバルについての会話でも、「Um」「I mean」「So」を使っている。

宇多田:Um and and it was nice to be in a small I mean when I went um was it two years ago or……
えーっと、小さな場所にいたのは良かった。つまり、私がそこに行ったのは……ええと、2年前だったかな?

ロウ:22.
2022年だね。

宇多田:So three years ago it felt pretty hectic because we were a big group.
それで3年前は、大人数だったからかなり慌ただしい感じだったわ。