ウクライナでの膠着状態を打破できないロシアの無力さは一層明白になっており、ロシアの有力者の間では紛争終結を公然と求める声が上がり始めている。最大の焦点は、ウラジーミル・プーチン大統領がこの現実を認め、ウクライナの独立を消滅させるという野望を断念するかだ。欧州で数世代ぶりの最も血なまぐさい紛争が5年目に入っても、同氏が「特別軍事作戦」の当初の目標から後退する兆しは見られない。しかし、戦況がさらにウクライナ有利に傾けばそれが変わる可能性もある。こうした声は、ビジネスエリートやロシア体制内のリベラル派だけから出ているわけではない。ロシアで最も知られた強硬派の一部も、政府にはウクライナに完全な勝利を収める能力がないという認識を、これまで以上に率直に表明するようになっている。
ロシアで広がる「戦争への幻滅」、プーチン氏は意に介さずか
強硬派の中には完全な勝利は手の届かないものになっていると主張する者も
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