ウエスト部分を引っ張る人物写真はイメージです Photo:PIXTA

目標を立てても三日坊主で終わってしまう原因は、あなたの意志の弱さや努力不足のせいではない。「今年こそダイエットを成功させたい」「将来は課長になりたい」といった曖昧な言葉では、行動に落とし込めないからだ。「目標の絶対達成」請負人として200社以上を支援してきた筆者が、正しい目標の立て方を教える。※本稿は、経営コンサルタントの横山信弘『目標達成の全スキル』(日本実業出版社)の一部を抜粋・編集したものです。

目標を上手に立てられたら
半分は達成したも同然

 目標を達成できない原因は、努力や能力ではなく「目標の立て方」にあります。多くの人は「成長したい」という目的と目標を混同していますが、そのズレを解き、達成への第一歩を理解します。

 私が「絶対達成」をコンセプトにコンサルティングを始めて20年以上が経ちます。私のセミナーには、経営者やマネジャーだけでなく、若手社員、学生、主婦など、幅広い層の方々が参加されます。

 ところが、みなさんの悩みはいつも同じです。

「なかなか目標が達成できない」

「どうやって達成したらいいのかわからない」

 この声は20年以上前から、ほとんど変わっていません。

 なぜ、目標は達成できないのか?理由はいくつも考えられます。しかし、多くの場合、その原因は「目標の立て方」にあります。

 もし、正しく目標を立てることができたなら、その時点で目標の半分はすでに達成していると言っても過言ではありません。

“Well begun is half done.”(うまく始めたら、半分は達成したも同然)というイギリスの格言があります。私はこの言葉がとても好きです。目標達成もまさに同じです。「うまく目標を立てられたら、半分は達成したも同然」と言えるでしょう。