クウェートは3日、イラン紛争で被害を受けた国際空港の運航を再開した直後に、第1ターミナルがドローン(無人機)攻撃を受けるという事態に見舞われた。米政府による経済制裁に対抗する上で、緊張を激化させることもいとわないイランの姿勢が浮き彫りになった。この攻撃に先立ち、米軍はイランの港に向かっていた船舶を航行不能にしていた。イランは空港への攻撃を否定したものの、クウェートの民間航空当局が4日公開した映像には、イランのドローン「シャヘド」らしきものが屋根に激突し、炎が上がる様子が映っていた。建物内部の映像には、旅客用の広大なホールにガラスの破片が飛び散り、煙が立ち込める中、人々が逃げ惑う様子が映し出されていた。ターミナルの屋根には大きな穴が開き、床にはがれきが散乱し、建物の構造部分がむき出しになっていた。この攻撃で1人が死亡し、数十人が負傷した。