イスラエルとレバノンが結んだ停戦の再合意は、成立からわずか数時間で窮地に立たされた。イスラエル軍とレバノンの親イラン武装勢力ヒズボラとの間では4日に交戦があり、双方が停戦合意への関与の度合いについて疑念を呈した。米国務省によると、今週に首都ワシントンでレバノン、イスラエル、米国の当局者間の協議で取りまとめられたこの合意は、ヒズボラがイスラエル軍への攻撃を停止し、激しい戦闘が続くレバノン南部から戦闘員を撤退させることを条件としている。イスラエルはレバノン南部での攻勢を継続すると表明した。ヒズボラは停戦合意の中核となる条件を拒否した。ヒズボラの最高指導者ナイム・カセム師は4日の演説で、ヒズボラが攻撃を停止する前に、まずイスラエル軍がレバノンから完全に撤退することを要求。また、イランが独自のレバノン停戦案を交渉中だと述べた。