だからこそ、自分がこうありたいと思う暮らしと、子どもやパートナーの自立を実現していくために、もっと軽やかに、家事を家族に渡していきましょう。
最初に仕組みを整えれば
家事の煩わしさから解放される
家事は「非日常家事」と「日常家事」の2種類に分けられます。非日常家事とは、毎日発生するわけではありませんが、やっておくと暮らし全体がラクになる「仕組みづくり」の家事です。
不用品の処分・整理収納・動線改善・アウトソーシングの導入・便利家電の活用・家族に任せる箇所の捻出――これらは一度整えると、日常の手間を大きく削ります。
日常家事とは、洗濯・掃除・片付け・料理・食器洗い・ゴミ出し・買い物など、毎日の暮らしに欠かせないルーティンです。
重要なのは、非日常家事に先に投資することです。
仕組みが整っていない状態で日常家事を回し続けると、いつまでも「頑張り続ける家事」から抜け出せません。逆に、一度しっかりと非日常家事を設計しておけば、日常家事は家族全員で自然に回せるようになります。
非日常家事を整えた分だけ、日常家事をほったらかせる――それが「戦略的ほったらかし家事」の出発点です。
家事を楽にするポイントは
引き算をしまくること
毎日クタクタになっている方のお話を聞くと共通しているのが、「あれもこれもやらなくては」とどんどん「足し算」を繰り返していること。
でも、大切なことは足し算ではなく、「引き算」です。そこで、手放すことができそうな「~すべき」を、どんどん引き算していきます。
私も含め、特に戦後以降の日本の社会は、努力や根性が美徳とされてきました。そのため、頑張りすぎることに慣れきってしまっています。足し算をしていくことに価値を置いてきたので、引き算をすることに不安を覚えます。
この価値観は家事だけでなく、子どもの教育においても垣間見えます。
子どもの習い事がどんどんどんどん増えていってはいないでしょうか?休みの日には「この体験も良さそう」「あれも、子どものためになるのでは?」と体験活動の詰め込み状態になっていませんか?







