予測市場プラットフォーム大手のカルシは、一部の利用者に対し、勤務先の開示を義務付ける計画だ。インサイダー取引や市場操作を防止するため、諮問委員会が複数のセキュリティー強化措置を勧告していた。カルシによると、重要な未公開情報が絡む一部の市場で賭けを行うユーザーに対し、勤務先を開示するオンラインフォームの提出を求める。この措置は数週間以内に導入される予定だ。同社の関係者によると、企業業績やイランとの戦争を含む国家安全保障など、慎重な扱いを必要とする情報が絡む予測市場では、勤務先の開示が求められる見通しだ。カルシの広報担当者によると、同社が不審な活動を把握しない限り、大部分のケースにおいてユーザーが提供した勤務先情報の確認は行わない。だが、不審な取引が検知された場合、調査を開始して雇用証明を求めることになる。