人生は自分で楽しくできる。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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人生が楽しくなる人の特徴
「人生がもっと楽しくなったらいいのに」
そう思っている人は多い。
だが実際には、毎日やるべきことに追われている。
仕事。家事。人付き合い。
気づけば一日が終わり、「今日も自分のための時間がなかった」と感じてしまう。
そして、多くの人はこう考える。
落ち着いたら始めよう。時間ができたらやろう。余裕ができたら挑戦しよう。
しかし、その「いつか」は意外とやってこない。
なぜなら、やるべきことは次から次へと現れるからだ。
一方で、人生を楽しんでいる人は少し違う。
彼らは、すべてを急いで片づけようとはしない。
むしろ、「本当に今これをやる必要があるのか?」を考え、自分がやりたいことのために時間を確保している。
「後回しにできるか?」と考える
そのために役立つのが、次のシンプルな習慣だ。
「これは後回しにできるか?」と考えるクセをつける
以下の質問について考えてみよう。
1.普段、不要なプレッシャーを感じていないか?
2.そうしたプレッシャーを手放すにはどうすればいいか?
3.他人から「もっと早く行動しろ」とプレッシャーをかけられていないか?
私たちのほとんどの行動は、やるべきタイミングを自分で選ぶことができる。今やっても、少し後でやることにしてもいいし、ものによってはさらに先延ばしにしてもかまわない。それなのにほとんどの人が、すべてのタスクを、できるだけ早く行うべき「緊急」のものであるかのように扱っている。このような生活はストレスがたまりやすい。人間は、つねに同じ速さでは動き続けられない。それに、すべてが緊急であるということは、何も緊急ではないのと同じである。したがって、1日を通してさまざまなタスクに取り組むときは、次のように自問してみよう。
「このタスクを今すぐ完了しないとどうなるだろうか? 大きな影響があるだろうか? それとも、これは緊急だと自分で思い込んでいるだけだろうか?」
この違いを認識すれば、本当にすぐに対応すべきものと、後回しにできるものとを区別できるようになる。
人生が一気に楽しくなる人は、特別な才能があるわけではない。
「やるべきこと」に追われるだけの人生ではなく、「やりたいこと」のために時間を使っているだけだ。
そのためには、すべてを急ぐのをやめることが大切である。
「本当に今やる必要があるのか?」
「後回しにしても困らないのではないか?」
そう問いかけるだけで、不要なプレッシャーは減っていく。
そして空いた時間を、自分がやりたいことに使う。
人生を楽しくする秘訣は、予定を増やすことではない。
本当に大切なことを後回しにしないために、それ以外を後回しにすることなのである。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









