オフィスで顎に手を当て思案する男性写真はイメージです Photo:PIXTA

会社のミッションと実際の仕事や上司の態度に不満がある人は、少なくない。どうしたら不満をためずに仕事で成果を出すことができるのだろうか?ゲーム会社・アトラス社長、ザボディショップ社長、スターバックス コーヒー ジャパンCEOを務めた筆者が、「結果にこだわろう」と言う理由とは。※本稿は、岩田松雄『新版「君にまかせたい」と言われる人になる51の考え方』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。

会社のミッションと自分の仕事に
違和感を抱えているときの対処法

 会社のミッションは、通常、世のため、人のために何をするかが書かれています。しかしこんなふうに思っている人もいるかもしれません。

「たしかに立派なミッションはあるけど、自分の仕事とどうつながっているのかピンと来ない」「上司はミッションを大切にしているとは思えない」「社長はミッションとやっていることが違う」……。

 特に若いときには、目の前の仕事がどのように会社のミッションとつながっているのか、わかりにくいと思います。それは、仕方がないことです。

「一隅を照らす」

 社会全体を照らそうとしなくてもいいのです。自分の足元をまず照らせばいいのです。自分ができる範囲で会社のミッションを意識し、自分の良心に従って行動する。

 自分にできること以上のことをやろうとするから、フラストレーションが溜まってしまうのです。だから、自分にできる範囲のことを、精一杯やるのです。

 例えば、会社のミッションが「地域一番の顧客満足度を目指す」であるのに、上司は売り上げのことばかり言っている。お客様の不利益になることまでやろうとしている。もしかするとそう感じるときがあるかもしれません。