実際、DAZNでは見られない日本代表もいます。オランダの上田綺世やイギリスプレミアの鎌田大地、三苫薫推しのファンはDAZNではその活躍は見られません。U-NEXTへ離脱です。

 そういったことが加入の際には気になるのに、申し込みページに誰が応援できるのかDAZNは書いていない。いや実際は小さい文字でどこかに書いてあるのかもしれませんが、情報弱者の筆者にはそれが読み取れない。しかも間違って申し込んだら一年契約になりそうです。今のDAZNの申し込みページはさらにダークパターンが強まった形です。

 どうなっていたら一番親切だったのかを考えると、募集停止してしまった「DAZN SOCCER」プランをワールドカップ期間だけ月額980円で契約できて、かつワールドカップ後は新規会員が解約するか、もしくは月額2600円で欧州組の推し活をするかが選べるプラン提供になっていた場合が日本人のサッカーファンにとっては一番よかったのではないでしょうか。

 そのうえで欧州のどこのリーグが応援できるのかどこは応援できないのか、日本代表の誰がDAZNで応援できるのか、誰は見られないのかを推し活ファンにわかるように明示すべきです。そういったダークパターンよりもわかりやすい表示を心掛ければ、一定数の若い層、女性ファンはワールドカップ以後もスマホ配信で推しプレイヤーの欧州での活躍を視聴するはずです。

 厳しいことを言えば、チュニジアが監督を解任して入れ替えたように、DAZNは日本でのマーケティング責任者を入れ替えて、明日からでも戦略を変更するべきだと思います。まだワールドカップは続いていますし、日本代表はおそらく決勝トーナメントに進み、ワールドカップ熱はさらに高まるはず。

 新規顧客の獲得はまだあきらめる時間帯ではありません。ポイント2とポイント3のそれぞれの失敗は、今からでも巻き返しができるはずです。がんばれDAZN。

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