毎日がつまらなく感じるとき、多くの人は「刺激が足りない」「環境が悪い」と考えがちだ。しかし、本当に見直すべきなのは、日々の小さな選択かもしれない。本記事では、毎日をもっと楽しむために見直したい習慣を紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)

「毎日がつまらない人」に試してほしいこと・ベスト1Photo: Adobe Stock

毎日がつまらない原因

「最近、毎日がなんとなくつまらない」

そう感じることはないだろうか。

刺激が足りないから。環境が悪いから。運がないから。

そんなふうに考えてしまいがちだ。

しかし、本当に見直すべきなのは、自分の毎日の過ごし方かもしれない。

他人の頼みを優先する。やらなくてもいいことに時間を使う。
本当はやりたくないことを断れない。

そんな小さな積み重ねが、自分を少しずつないがしろにし、人生から楽しさを奪っていく。

「自分をないがしろにしている行動」に気づく

そのヒントになるのが、「自分をないがしろにしている行動」に気づくことである。

「自分をないがしろにしている行動」に気づく
私たちは、時間を管理し、他人を喜ばせようとするあまり、無意識のうちに時間への不安を悪化させるような選択をしてしまうことがある。自分がそんなパターンにはまり込んでいないかを見極めるための、簡単な方法を紹介しよう。数分かけて、次の質問について考えてみてほしい。自分に正直になって考えること。正解も不正解もない。

①過去1週間に、本当は「ノー」と言いたかったのに「イエス」と答えたことが何回あったか?
②重要なこと(病院の予約をするなど)よりも、それほど緊急ではないこと(クローゼットを整理するなど)を選択してしまった最近のケースを思い出してみよう。
③日常生活のなかで、必要以上に多くの時間を費やしてしまっていることはあるか?
意識することは、変化への第一歩だ。自分の行動パターンを知ることで、あなたはすでに、時間とよりよい関係を築くための道を歩み始めている。

――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より

人生がつまらなく感じるときは、新しい趣味や大きな変化を探す前に、自分をないがしろにしていないかを振り返ってみよう。

本当は断りたかったのに引き受けてしまったこと。本当に大切なことを後回しにしてしまったこと。
そんな日々の小さな選択が、知らないうちに自分の時間や心の余裕を奪っているのかもしれない。

まずは、そのことに気づくこと。そして、自分を大切にする選択を少しずつ増やしていくことだ。

自分のために時間を使えるようになると、毎日は少しずつ変わり始める。
人生の面白さは、特別な出来事ではなく、自分を大切にする日々の積み重ねのなかにあるのである。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)