限界のサイン③:感情の起伏が激しくなる
心が限界を迎えている時は、感情の起伏にも表れます。
普段なら怒らないような場面で怒ってしまったり、泣かないようなことで泣いてしまったりと、TPO(時と場所と場合)をわきまえない感情の爆発が起きることがあります。これは脳の感情を統率する機能が働かなくなっている状態であり、心に大きなダメージを受けている明確なサインです。
限界のサイン④:脳の「フィルター機能」が低下する
睡眠の次に気をつけていただきたいのが、脳の「フィルター機能」の低下です。
人間の脳は、日常的に見聞きする膨大な情報を受け取っていますが、そのすべてを意識しているわけではありません。自分にとって不要な情報を弾き、今必要な情報だけを意識に残す「フィルター機能」が働いているからです。
しかし、心が限界を迎えると、この機能がおかしくなります。無関係な音や情報がすべて頭の中にそのまま入り込んでしまい、普段なら気にならない時計の「カチコチ」という音が気になって仕方がなくなったりします。また、普段なら聞き流せるような些細な一言に深く傷ついて泣いてしまったり、どうでもいいことでひどくイライラしたりします。
「今の私、普段と少し違うな」と感じたら、このフィルター機能に異常が起きている可能性があります。
まとめ:日常生活に支障が出る前にケアを
少し長くなりましたが、心が限界を迎えているサインの根本は「普段できていることができなくなること」です。その中でも、
●「疲れているのに眠れない、早く目が覚めてしまう(睡眠の異常)」
●「普段気にならない音がやけに気になる、些細なことでイライラする(フィルター機能の低下)」
●「普段気にならない音がやけに気になる、些細なことでイライラする(フィルター機能の低下)」
この2点に特に注意してみてください。「もしかして限界かも?」と思ったら、ご自身の脳の機能が普段とどう違っているか、意識して観察してみましょう。
もちろん、日常生活に支障が出るレベルであれば、早めに精神科を受診してください。そこまで深刻ではない場合でも、明らかに無理をしている状態ですので、抱えている負荷を減らし、ゆっくり休むように調整してくださいね。




