メジャーリーグで活躍する野球選手になりたいという夢が、潜在意識において自分の考えとうまくつながらなかったのだと私は確信している。私は両親と同じ意見だった。少なくとも、彼らの意見を無視したくはなかった。
私の経験から学んでほしい。自分の夢の実現を思い描く一方で、実現すると自分に何がもたらされるのかを自問するのだ。人生が変化して、自分がなりたい人物像や望む生き方と矛盾することにならないだろうか?
夢を叶えた後の姿まで
思い描くことが重要
自分が夢を実現している姿と、その後の自分の生活を思い描くことは、以下の3つの理由から重要だ。
1 夢の実現やその後の生活を思い描くことは、将来立ちはだかる障害を乗り越えるために不可欠な力(情熱や忍耐力)を鍛えてくれる。
『世界のハイパフォーマーが学んだ「最高の自分」』(ジム・マーフィー著、鶴見紀子訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
2 夢の実現やその後の生活を思い描けば、潜在意識のはたらきで現実のものになる。なぜなら、自分が人生に抱くイメージや感情を思い描けば、潜在意識が常に自分と結びつけてくれるからだ。
3 夢の実現やその後の生活を思い描き、自分の中に何かしらの断絶や不具合があるかを見極めて対処すれば、潜在意識による妨害を排除できる。
視覚化(ビジュアライゼーション)を行うようになると、未来の自分やなりたい人物像を常に意識できるようになる。繰り返し抱く考えや感情で、あなたは日々自分のストーリーを作り出している。
それはどのように展開するだろう?あなたは思い込みにとらわれて限界を感じているのだろうか?誰もが何らかの形で自分を制限するような思い込みを抱いている。だが、思い込みを変えたいと自分が思えば、望ましい信念に変えられるのだ。







