会話をしていて、「またこの人と話したい」と思う人もいれば、「なんとなく話が広がらない」と感じる人もいる。その違いは、話術や知識の多さだけではない。相手との会話を楽しいものにできる人には、物事の捉え方にある共通点がある。では、その違いはどこにあるのだろうか。話題の書籍『人生は気づかぬうちにすぎるから。』より、その違いを探る。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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現実を「見る」だけでいいのか?
「現実的なことばかり言ってきて、夢を否定してくる」
「そんなの無理だよ」
「現実を見たほうがいい」
夢や目標を話したとき、こんな言葉を返された経験はないだろうか。
もちろん、現実を見ることは大切だ。
しかし、何か新しいことを始めようとするたびに現実論ばかりを語り、相手の可能性を否定してしまう人は、一緒にいても楽しいとは思われにくい。
なぜなら、充実した人生は、「やってみたい」という夢から始まることが多いからだ。
「夢を見る力」と「実行する力」を両立する
そのヒントになるのが、「夢を見る力」と「実行する力」の両方を育てるという考え方である。
充実した人生を送るためには、すなわち本当にやりたいことをもっとやって、生きているという実感を増やすためには、夢を見ること(アイデアを生み出すこと)と、それを実行すること(アイデアを実現すること)の両方の力が必要なのだ。
おそらく、あなたもこの2つのうちの1つが得意なのではないだろうか。その一方で、もう1つが苦手で、それが足かせになっているはずだ。人生では、弱点を改善することが必ずしも賢明な戦略になるとは限らない。あらゆる面で平均的であろうとするよりも、強みを活かすことで成功できる場合もある。
夢だけでは前に進めず、現実だけでは人生は味気ない。
大切なのは、やってみたいという気持ちを大事にしながら、一歩ずつ行動に移すことだ。
相手の夢を頭ごなしに否定するのではなく、その可能性を認め、応援できる人こそ、「一緒にいて楽しい人」と思われるのである。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)






