日本企業のモデルケースとなったリストラ計画
ゴーン氏がリバイバル・プランで示した目標はこうだ。
カルロス・ゴーン氏。リバイバル・プランと名付けた大規模リストラによって日産自動車を倒産から救った。写真はリバイバル・プラン後の2002年に次の経営計画である「日産180」を発表した時のもの(写真:日産自動車)
- ・2000年度までに黒字化する
- ・2002年度までに営業利益率4.5%を達成する
- ・有利子負債(販売金融を除く)を1兆4000億円から7000億円以下に削減する
- ・2001年3月までに3つの車両組み立て工場(村山工場、日産車体京都工場、愛知機械港工場)と、2002年3月までに2つのパワートレーン工場(久里浜工場、九州エンジン工場)を閉鎖する
- ・2万1000人を削減する
- ・3年間で購買コストを20%削減する
- ・2002年度までに部品・資材サプライヤーを1145社から600社以下に削減する
- ・系列部品メーカーとの資本関係を解消するなど「系列の解体」を進め、競争力のある部品メーカーに発注する
2000~2002年度「日産リバイバルプラン」 リバイバル・プランの骨子と結果。目標を全て1年前倒しで達成し、文字通りのV字形回復を実現した(筆者作成)
そして、ゴーン氏は有言実行する。







